《プレスリリース》株式会社明治と共同実施【パパの育児参加状況” 実態調査】育児に参加したいパパ97%!男性版産休・半育休を希望する声7割を超える。

弊社が運営代表を務める「男性版産休・育休応援プロジェクト」は
この度、株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)と共同で
6月20日父の日を前に、全国の0歳児(0~1歳未満)の子どもを持つパパ590名を対象に
育休取得への意思、育児参加への意識や、実際にどのような家事
育児に参加しているかなど、現代パパの育児意識や育児参加状況を実態調査しました。


今どきパパの” 育児参加状況” 実態調査 リリース本文

 

  • 調査結果のポイント 今どきパパは育児に積極的!も、存在する「3つの壁」

1.「育児への参加意向」「実際の関与度」はともに高い一方、職場など「環境の壁」に課題も

・64.1%のパパが「育児に積極的に関わりたい」と回答。「できる限り関わりたい」を合わせると97.0%が育児に積極的。育児関与の現状については、57.5%が「希望通り」、21.7%が「希望以上」。

・「父親が育児に積極的にかかわる上で何が必要か」の回答をテキストマイニング※で分析したところ「妻」「愛情」「育休」他、あたたかい言葉が数多く挙がった。

・一方、希望通りでないパパの理由TOP3はすべて仕事や職場環境によるものとなった。
・法改正後、もし次に赤ちゃんが生まれた場合、74.6%が「育休や半育休を取得したい」と回答。環境の壁を乗り越えるための選択肢として、育休中も緩やかに職場や仕事とつながることができる半育休に期待。

2.マニュアルがない作業は苦手!?「スキルの壁」が明らかに
・「遊び相手(93.4%)」「オムツ交換(89.7%)」「お風呂に入れる(86.1%)」はほとんどのパパが経験
・難しい・難しそうな育児トップ3は「夜泣き対応」「寝かしつけ」「離乳食の準備・支度」などスキルが必要な内容に。手順がマニュアル化されていない、必ず成功するとは限らない育児行動に対する苦手意識が「スキルの壁」として立ちはだかっている様子がうかがえる。

3.パパの育児情報源はほとんどが身内!「知識の壁」
・ 育児のための情報源は、「妻の意見(89.5%)」、次いで「両親・親族の意見(57.8%)」。Googleなどの「ネット検索(53.9%)」を上回る結果に。
・もっと知りたい情報は「けが、発熱の応急処置(55.8%)」「栄養の知識(52.2%)」などの専門知識のほか苦戦している「寝かしつけ(48.0%)」専門性の高い知識が得られる「医師や助産師など専門家のアドバイス(26.6%)」「地域子育て支援センター(15.4%)」「産院・自治体の両親学級、父親学級(8.5%)」はあまり活用されていない。

 

【調査概要】
調査対象:全国の0歳児育児中の 25 歳~39 歳の男性
有効回答数:590人
調査方法:インターネット調査
実施時期:2021 年 6 月 4 日~6 月 10 日

 

※株式会社ユーザーローカルが提供する、大量の文章データを定量的・定性的に分析・可視化するAI分析ツール


リリース記念オンラインイベント

「パパの育児状況 実態調査報告会 & 今どきパパ育児 座談会」
~今どきパパ育児の壁を徹底討論~

詳細はリリース本文をお読みください。

男性版産休・育休応援プロジェクト について

パパ向け育児情報の発信や、企業へのコンサルティング活動を通じて
男性が産休・育休を取得し、育児に参加しやすい社会づくりを目指す、団体横断プロジェクト。

男性版産休・育休応援プロジェクト 参加団体(団体名50音順)
一般社団法人 日本こども成育協会
株式会社ママカラ
特定非営利活動法人 育児サポートdouce.
みらい子育て全国ネットワーク

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